脱社畜。いきなりフリーランス宣言をした理由

こんにちは

民間企業→公務員→フリーランスに転身した、WEBライターのぜっとんです。

 

近年、フリーランスやノマドワーカーというものに憧れる方も多いと思います。私もご多分に漏れずその一人です。

そこで今回は、私が公務員を辞めた経緯も含めて、会社を辞めないと基本的に豊かになれませんというお話をしたいと思います。

 

勤め人は年収に上限がある

なぜ、勤め人である限り豊かになれないのか、それは単純に給料、年収の上限が決まっているからです。

この資本主義経済で生きていく以上、人生というゲームにおいて「お金」は非常に重要です。

ですが会社や組織に所属すると年収の上限はある程度決まってしまうのです。

「民間はともかく公務員はじわじわと基本給が上がっていくからいいだろ」と、そんな声が聞こえてきそうです。確かにそれはそうなんですが、そのうまみにたどり着くのは15~20年ほど勤めたあたりからです。手取りで30~35万といったところでしょうかね。

運よく一般職の最高職である部長クラスまでいっても40万ほどで年収は600~650万ほどです。

20年勤めたあたりでやっとそのレベルです。

少なくとも、今後10年くらいは手取りで30万に届くことはないでしょう。

こんなにしんどくて、つまらなくて、自分のスキルもつかない、ほぼ成長のない仕事を、そのくらい続けてやっとそのレベルかと思うと、辞めた方がいいなと感じてしまいました。

 

フリーランスには上限なし

一方でフリーランスというのは収入に上限がありません。自分の働いた分がまるごと取り分になるので、その人次第で月収、年収は大きく変わります(税金などは除かれますが)。

会社であなたが何かものすごい業績をあげたとしても、上司に褒められて終わるのが関の山です。ボーナス査定アップされたとしても、良くて5%程度のものでしょう。その業績、フリーランスであればそのまま報酬がもらえていたかもしれません。

もちろん初めのうちは信用も実績もありませんが、誰でもはじめのころはそういうものです。小さなお仕事をこなしていきながら成長していくのは会社でも一緒ですよね。

そこは会社と同じでも、フリーランスには勤め人と違ってレベルアップに上限がないのです。

 

会社は無駄な時間だらけ

そして勤め人が豊かになれない理由の二つ目ですが、勤め人は無駄な時間が非常に多いというのがあります。

出退勤にかかる時間、それにかかるガソリン代、無駄な朝礼、無駄な会議、クソみたいな老害の接客、無駄な研修、無駄な飲み会、職場内のしがらみ、ボランティア活動、先輩や上司へのおべっか

ざっと思いつくものを挙げてみました。お腹痛くなってきました。

私はほんとにこれらの無駄な時間が嫌で嫌で仕方がなかったのです。

フリーランスになって私は、現在この全てから解放されました。これだけでもかなり人生が豊かになったと思います。

時間は有限なのです。無駄なことに費やしているヒマはないのです。

本を読み、何かを経験し、何かを習得するなど、自己投資をして稼ぐ力をつけていくべきです。

収入の上限あり、制限時間あり、という縛りプレイで有限な時間を無駄遣いする。これでは豊かになることはまずないでしょう。

 

人生を豊かにするかしないかは自分次第

もちろん、会社勤めで手取り20万でも、つつましく暮らしていくことは十分に可能です。というよりほとんどの人がそういう生活をしているんじゃないかなと思います。

そういう生き方を否定するとかではないです。価値観は人それぞれですから。

私の場合は人生の中盤、終盤においても豊かに暮らしていきたい。普通の人よりも贅沢をしてリッチに暮らしたいというのが根底にあって、現状公務員を続けていてもそれが出来ないというのがわかってしまったため、こっちの道を歩むことに決めただけです。

まだ、大人がメシを食っていけるほどは稼げるようになっておりませんが、今後は少しずつお仕事の幅や単価を上げていきたいと考えています。

貯金が底をつく前に食い扶持を稼げるようにならないと…というプレッシャーはありますが、それでも私は公務員を辞めてこの挑戦をして良かったと本気で思っています。

少なくとも毎日の出退勤や無駄な朝礼、会議、飲み会、先輩や上司へのおべっか、という人生の無駄遣いからからは永遠に開放された訳ですから。

これだけでも十分すぎる収穫です。あとは自分の人生を豊かにするためにひたすら努力するだけです。

 

この記事を読まれたみなさまが、何かに気付き、人生を豊かにしていくきっかけにつながれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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